【micro:bit v2】 傾斜ボールスイッチ

LESSON 47

   micro:bit で 傾斜ボールスイッチで傾きを感知

 傾斜ボールスイッチ(チルトスイッチ)が傾きを感知しオン/オフを制御します。
 原理は傾斜ボールスイッチが傾くとボールが傾き、ボールが電極に接触すると電気が流れます。
 
   ①② OFF状態
   ③  ON状態
  
  
     ※ 傾斜スイッチは昔は水銀を使用していましたが、安全上ボールに変換されました。

        

構成部品

micro:bit
USBケーブル​
傾斜ボールスイッチ
ジャンパー線
   

配線図  
  
       
P0  ⇒   D0 
  3V  ⇒ 
  GND ⇒  
  
 
 
  

傾斜ボールスイッチセンサプログラム

傾斜ボールスイッチを用いた振動を感知するプログラムです。
結果
  傾斜ボールスイッチが傾きを感知しLEDが点灯します。
   傾き 無  HIGH
   傾き 有  LOW
    
  

   
まとめ
 

○ 傾斜ボールスイッチの中のボールが転がる事でON・OFF制御が出来ます。感知するのは一方向だけになります。
 
○ 傾斜ボールスイッチを箱のフタ側に取り付けフタを開けた時にボールが動きスイッチが感知します。多岐にわたるアプリケーションでの利用が期待されています。センサーは接続や制御が容易であり、初心者でも簡単に扱うことができるため、教育用ツールとしても非常に有効だと思います。
         
〇 micro:bit を 学ぶ上で書籍やWebpageを参考に作っていますが、私なりに噛み砕いて書いているつもりですが、判らない点がありましたら連絡下さい。  

     

 

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