LESSON 035
傾斜ボールスイッチで傾きを感知
○ 今回は傾斜ボールスイッチ(チルトスイッチ)についてを説明します。
○ 原理は傾斜ボールスイッチが傾くとボールが傾き、ボールが電極に接触すると電気が流れます。
①② OFF状態
③ ON状態
※ 傾斜スイッチは昔は水銀を使用していましたが、安全上ボールに変換されました。
目 次
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- 構成部品
- 配線図
- スケッチ
- 結果
- まとめ
構成部品
Arduino
USBケーブル
ブレッドボード
傾斜ボールスイッチ
ジャンパー線
配線図
GPIO 2 ⇒ 傾斜ボールスイッチ
GND ⇒ 傾斜ボールスイッチ
GPIO 2 ⇒ 傾斜ボールスイッチ
GND ⇒ 傾斜ボールスイッチ
スケッチ《 test027》
const int SW = 2;
void setup()
{
pinMode(SW,INPUT_PULLUP);
Serial.begin(9600);
}
void loop()
{
if(digitalRead(SW)==LOW)
{
Serial.println("off");
}
else
{
Serial.println("on");
}
}
リンク
結果
シリアルデータで表示します。
まとめ
○ このスイッチの応用は、主電源スイッチとして機能するのには適していませんが、小電流回路を遮断するのに適しています。 電子玩具、小型家電製品、スポーツ用品、盗難防止装置に適用されます。
○ Arduino を 学ぶ上で書籍やWebpageを参考に作っていますが、私なりに噛み砕いて書いているつもりですが、判らない点がありましたら連絡下さい。