キーボードからのデータ入力
キーボードから任意の値をデータ入力出来るようになります。
input() はキーボードからデータを入力するのに使います。
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変数=input()
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《 test020.c 》
print("数字1とを入力して下さい")
a=input()
print("数字2を入力して下さい")
b=input()
print("a=",a)
print("b=",b)
print("a+b=",a+b)
print("a*3=",a*3)
《 test020-1.c 》
print("数字1と数字2を入力して下さい")
a=input()
b=input()
print("a=",a)
print("b=",b)
print("a+b=",a+b)
print("a*3=",a*3)
結果
データ入力の場合、Web版IDE の replot だと上手く動きます
数字1 (a) には 123
数字2 (b) には 456
を入力し実行すると
a+b=123456
a*3=123123123 になりました。
これ可笑しくないですか?
本来なら a+b=579
a*3=369 になると思うんだけど・・・
確かに数字を入れたんですけどね
そうです。
数字を入れても input() 文では、 文字列 として扱われます。
Python の面白い所で、
文字列1 + 文字列2 は 文字列1文字列2 になり
文字列*3 はエラーにならずに文字列が3回書かれます。
test20
test20-1
数字1、数字2を連続して入力出来ます。
input() で入力された文字列の型を変更する方法
型を変更する方法には2種類あります。
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- 変数 = 型(変数)
整数 int()関数
小数点 float()関数
文字列 str()関数
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変数 = 型(input())
データ入力時ダイレクトで指定した型で入力します。
- 変数 = 型(変数)
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《 test021.c 》
print("数字1とを入力して下さい")
a=input()
print("数字2を入力して下さい")
b=input()
print("a=",a)
print("b=",b)
print("① a+b=",a+b)
a=int(a)
b=int(b)
print("② a+b=",a+b)
print("数字3とを入力して下さい")
c=int(input())
print("数字4を入力して下さい")
d=int(input())
print("c=",c)
print("d=",d)
print("③ c+d=",c+d)
結果
まとめ
input 文は 文字列 で入力されるので、必要な型(数値・文字列)に変換してデータを活用して下さい。