LESSON 038
ジョイスティック モジュールを使う
○ 今回はジョイスティック モジュールについてを説明します。
○ ジョイスティックを動かす
・2軸 ジョイスティック モジュール
「XとYの方向読み取り」
ポテンショメータ(可変抵抗器) 縦(Y軸)と横(X軸)に置く
・動作を加えると抵抗値が変わると電圧も変わり、この電圧がアナログ値からデジタル値に変換されます。
・スティックのフリーの状態は
x軸 512
y軸 512
※出力(x/y):センターポジションで電源電圧の2分の1の電圧
になります。
垂直方向の移動用と水平方向の移動用の2つのポテンショメータの変位がデジタル値で出力されます。
目 次
-
- 構成部品
- 配線図
- スケッチ
- 結果
- まとめ
構成部品
Arduino
USBケーブル
ブレッドボード
傾斜ボールスイッチ
ジャンパー線
配線図
GPIO 2 ⇒ SW
GPIO A0 ⇒ VRx
GPIO A1 ⇒ VRy
5V ⇒ +5V
GND ⇒ GND
GPIO 2 ⇒ SW
GPIO A0 ⇒ VRx
GPIO A1 ⇒ VRy
5V ⇒ +5V
GND ⇒ GND
スケッチ《 test030》
const int SW = 2;
const int x = A0;
const int y = A1;
void setup() {
pinMode(SW, INPUT);
digitalWrite(SW, HIGH);
Serial.begin(9600);
}
void loop() {
Serial.print("SW: ");
Serial.print(digitalRead(SW));
Serial.print(" X : ");
Serial.print(analogRead(x));
Serial.print(" Y ");
Serial.println(analogRead(y));
delay(500);
}
リンク
〇 プログラムの結果 (シリアルデータ)
スティック を フリ- → 上 → の順で シリアルデータ を出力しました。
まとめ
○ ゲームのコントローラで使われているスティックです。ポテンショメータの移動で細かい設定が可能になります。
○ Arduino を 学ぶ上で書籍やWebpageを参考に作っていますが、私なりに噛み砕いて書いているつもりですが、判らない点がありましたら連絡下さい。