【micro:bit v2】 micro:bit 同士で通信する ②

LESSON 016

  無線通信機能を使用して特定のmicro:bit間で通信する。

  micro:bit は無線機能があり送信側・ 受信側に設定する遠隔操作も可能になります。

  
  <LESSON 016>より、送信側が送信すれば、それに反応して受信側が受信できます。

  
  
  グループ設定すれば、指定したグループだけ反応させることができます。
      
      
   
目 次

    • グループ間での送受信を行う。
    • ジャンケンマシーンを作る
    • 万歩計を作る
    • まとめ
グループ間での送信信号を受信する
送信・受信側のそれぞれに同じ番号のグループを設定しすれば、指定した番号のグループ間で送受信が可能になります。
グループは 0 ~ 255 から選べます。   
MakeCode
  送信側

数値の場合 文字列の場合

  受信側

数値の場合 文字列の場合


Python Editor スケッチ《 Mtest029

送信側
from microbit import *
import radio
radio.config(group=1)

while True:
    radio.send('Test')

解説 
radio.config(group=番号)
      グループの指定


  受信側

from microbit import *
import radio
radio.config(group=1)

while True:
    while True:
        message = radio.receive()
        if message:
            display.show(Image.HEART)
            sleep(500)
            display.scroll(message) 
            sleep(00)
  受信側

from microbit import *
import radio

while True:
    while True:
        message = radio.receive()
        if message:
            display.show(Image.HEART)

     

     

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