【micro:bit v2】 外部LEDを点灯させる  

LESSON 019

  外部のLEDを点灯するには

 micro:bitで内蔵のセンサーやLEDを用いる事で色々事がでいますが、さらに外部のセンサーやアクチュエータを用いる事で魅力的な使い方が出来るようになります。
 micro:bitのの端子は、
になります。
 MakeCodeのデジタルのブロックでは
  
   
 MakeCodeのアナログのブロックでは
  


 の多くのGPIOが使用可能に見えます。しかし、  
 micro:bitのの端子はMakeCodeでは17個のGPIOから選択が可能の様に見えますが、実際は、
   ※ GPIO  (General Purpose Input/Output Pins 汎用入力/出力ピン)

 ① 自由端子  6個
   P1、P2、P8、P9、P12、P16
 
 ② 条件付き端子 4個
   P0、P13,P14,P15
   P0は電磁ブザー駆動で使用。音を鳴らさなければ使用可能
   P13,P14,P15の3つはSPI通信で使用。SPI通信を使わなければ使用可能
  
 ③  手続き型端子 7個
   P5、P11,P3,P4,P6,P7,P10
   P5、P11    通常スイッチで使用。使いたい場合は手続きが必要
   P3,P4,P6,P7,P10は内蔵LEDで使用。使いたい場合は手続きが必要
  
 ④ 専用端子 2個
   P19,P20
   I2C通信用

 などの制限つきの端子になります。 

LEDを点灯させるには
  LED で使う抵抗の計算式は

         VR=V-VL   

 ※ 詳しい計算方法は こちら
  

 ◎ 下記の条件の時
  ・ 電圧 V =3.3 [V] 
  ・ LED の順方向電圧  VL = 2 [V] 
  ・ LED に流れる電流I   =5 [mA]      VR= 3.3 – 2
      =1.3
      
          オームの法則より
                 R=1.3/0.005 
              ​             = 260    Ω
  
◎ 計算で 抵抗は 260 Ω 以上 必要になります。
  抵抗の誤差は ±10%  234 ~ 286 Ω になります。
  安全上 286Ω 以上の抵抗値が必要になります。
  よって、入手し易い 330Ω とします。

 

LEDを点灯させる
アナログ信号は 暗 → 明 → 暗
デジタル信号は 点滅 
させる
  
構成部品

Arduino​
USBケーブル​
ブレッドボード​
抵抗 330Ω
ジャンパー線 

      
配線図  


    
  
  

実行

まとめ 

○ micro:bitのGPIOの数は Arduino より少ないが、センサー付きなためArduinoに引けは取らないと思います。
     
〇 micro:bit を 学ぶ上で書籍やWebpageを参考に作っていますが、私なりに噛み砕いて書いているつもりですが、判らない点がありましたら連絡下さい。  

     

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