【micro:bit v2】 内蔵LEDのGPIOを使う

LESSON 020

  内蔵LEDで使用している回線をGPIOとして使う

 micro:bitでは条件付きでもGPIOで使えるピン数は17ピンありますが、無条件で使えるGPIOは6ピン、条件付き端子 4ピンの10ピンになります。そして、手続きをすればさらに7ピンが使用可能になります。
 micro:bitのの端子は、
になります。
  
 その中で  手続き型端子 7個 
   P5、P11,P3,P4,P6,P7,P10
   P5、P11    通常スイッチで使用。使いたい場合は手続きが必要
   P3,P4,P6,P7,P10は内蔵LEDで使用。使いたい場合は手続きが必要
 あります。 
 
 今回は内蔵LEDで使用されているピンをGPIOとして活用出来るようにしましょう。
内蔵LEDで使用している回線をピンとして使う。
内蔵LEDで使用している回線をピンとしてつかうなら使用するための手続きが必要になります。

手続き 有 (LEDを有効にする 偽)  手続き 無 (LEDを有効にする 真) 

 

手続き解除の実験
各内蔵LEDの信号も出力する。
デジタル信号を 全て 0 に設定
手続き 有 無 に確認を行う。 
  
構成部品

Arduino​
USBケーブル​
ブレッドボード​
抵抗 330Ω
ジャンパー線 

      
配線図  


    
  
  

実行
  
手続き 有 (LEDを有効にする 偽)  手続き 無 (LEDを有効にする 真)
 

手続き無が通常になります。内蔵スイッチや内蔵LEDで使用しているため、内部LEDは点灯し外部に接続されたLEDも点灯してしまいGPIOの制御は行えません。
手続き有だと内臓LED部に関しては制御が行われます。

 

まとめ 

○ 内臓LEDで使用しているGPIOは制御が可能になるため、内臓LEDの出力はできなくなります。
 
〇 内臓のスイッチの手続きでは、MakeCodeでの方法がわからないため今後も調査を進めていきます。
  
〇 micro:bit を 学ぶ上で書籍やWebpageを参考に作っていますが、私なりに噛み砕いて書いているつもりですが、判らない点がありましたら連絡下さい。  

     

目次