【micro:bit v2】 リードスイッチモジュール

LESSON 45

   micro:bit で リードスイッチを活用する

 マグネットがリードスイッチモジュールに近づいてくると強磁性ブレードが磁場を検出し強磁性ブレードが接触する事で電気が流れます。
 単純な磁石の相互作用を使用して接点を開閉するスイッチです。
 ガラス管の中には接点の活性化を防ぐために不活性ガスが封入され、密閉されたガラス管内に2つの強磁性ブレードが一端に隙間を持って相対していて接点は開いています。
 永久磁石または電磁コイルによって生成された磁場が近づくと接点は閉じます。接点部分にはロジウムやイリジウム等がメッキされ、リードブレードはアニール処理により保磁力を取り除いているため、磁場が取り除かれると、リードブレードの磁場も消散します。 

        

構成部品

micro:bit
USBケーブル​
リードスイッチセンサ
ジャンパー線

配線図  
  
       
P0  ⇒   S 
  3V  ⇒ V
  GND ⇒ G  
  

  

リードスイッチセンサプログラム

リードスイッチセンサを用いた磁気を感知するプログラムです。
   
結果
  リードスイッチセンサに磁石を近づけるとセンサが磁気を感知しLEDが点灯します。
   磁石が近づくと 0  LOW
   磁石が離れると 1  HIGH
 

閉 前①

   
  横 ② からでも反応します。
    


   
まとめ
 

○ 磁石を前①側よりも横②側の方がリードスイッチの感度がよかった
 
○ 磁石を用いた方位磁石の作成や、ドアの開閉の監視など、多岐にわたるアプリケーションでの利用が期待されています。センサーは接続や制御が容易であり、初心者でも簡単に扱うことができるため、教育用ツールとしても非常に有効だと思います。
         
〇 micro:bit を 学ぶ上で書籍やWebpageを参考に作っていますが、私なりに噛み砕いて書いているつもりですが、判らない点がありましたら連絡下さい。  

     

 

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