【micro:bit v2】 静電容量式タッチセンサー

LESSON 50

   micro:bit 静電容量式タッチセンサーを用いて安全を守る

 静電容量式タッチセンサーはタッチセンサー TTP223 を使います。

 静電容量とはコンデンサなどの導電体で「電荷を蓄えているかを表す量」の事で、この静電容量の増大を感知できるセンサーを活用します。 
     

                         
 静電容量の感知とは
  人体には寄生容量(Ch)があり、タッチキーに触れると、タッチキーが持つ寄生容量(Cx)にChが加わり、見かけ上、タッチキーの静電容量が大きくなる。
  静電容量タッチセンサーでは、この現象を利用して、タッチを検知する。

 

        

構成部品

micro:bit
USBケーブル​
静電容量式タッチセンサー
ジャンパー線
   

配線図  
  
       
P0  ⇒   S 
  3V  ⇒ V
  GND ⇒ G 
  
 
    

静電容量式タッチセンサープログラム

静電容量式タッチセンサーを押すと関知するプログラムです。
     
結果
  静電容量式タッチセンサーを押すと電気が流れます。
   OFF  LOW
   ON   HIGH
    
  

   
まとめ
 

○ 静電容量式タッチセンサーでON・OFF制御が出来ます。
 
○ 静電容量式タッチセンサーとは言いますが、人体(指)が近づくとセンサーが反応してしまいます。このセンサを近距離で複数配置すると誤動作が生じる場合があります。
         
〇 micro:bit を 学ぶ上で書籍やWebpageを参考に作っていますが、私なりに噛み砕いて書いているつもりですが、判らない点がありましたら連絡下さい。  

     

 

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