【micro:bit v2】 薄膜圧力センサー

LESSON 52

   micro:bit 薄膜圧力センサーを押す

 薄膜圧力センサーはセンサ部に圧力を加えると抵抗値が減少し、圧力に応じて、抵抗値が無段階で変化します。
 PTF(Polymer Thick Film:高分子厚膜フィルム)上にナノ圧力感知材料を貼り薄くフレキシブルなセンサーです。
 狭い箇所や曲面などや防水性があり使いやすいセンサーです。

  

 上下の金属の間にスペーサを配置することで、空間ができます。センサを押すことで上下の金属が接触できます。      

  
      

        

構成部品

micro:bit
USBケーブル​
薄膜圧力センサー
ジャンパー線
   

配線図  
  
       
P0  ⇒   S 
  3V  ⇒ V
  GND ⇒ G 
  
 
    

薄膜圧力センサープログラム

薄膜圧力センサーを押すと関知するプログラムです。
     
結果
  薄膜圧力センサーを押すと押しかたにより値が変わります。
   
   

   
まとめ
 

○ 薄膜圧力センサーは力加減で出力値が変わります。
 
○ この薄膜圧力センサーは防水性もあり、炊飯器や洗濯機等のスイッチに使われています。また、ロボットアームに着けて圧力を感じながらモーターを制御できるかもしれません。初心者でも簡単に扱うことができるため、教育用ツールとしても非常に有効だと思います。
         
〇 micro:bit を 学ぶ上で書籍やWebpageを参考に作っていますが、私なりに噛み砕いて書いているつもりですが、判らない点がありましたら連絡下さい。  

     

 

目次