【micro:bit v2】 アルコールセンサー

LESSON 55

   micro:bit アルコールセンサーでアルコールチェック?

 アルコールセンサーMQ-3Bは、センサ検出部の素材にSnO2(酸化スズ)を使用したガスセンサです。

 センサ周囲の空気中に検出可能なガス(アルコール・ベンジンやメタンなどの燃焼性ガスに反応)があると、センサの抵抗値(導電率:Conductivity)が低下するため抵抗値の変化を読み取ることで、空気中のアルコール濃度を電気的な信号に変換することができる。
  
 半導体式ガスセンサのしくみ 
  ① 空気のないところではマイナスからプラスに電子が移動するため電気は流れます。
  ② 空気中では、酸化スズの表面に酸素原子が酸化スズ中の電子をとらえているため電気が流れにくい状態になります。
  ③ 還元性ガス中では、表面の酸素が還元ガスと反応して取り去られるため酸化スズ中の電子が自由になり、電気が流れやすくなる
     e  電子
      O  酸素原子
      R  還元性ガス(アルコールや一酸化炭素、水素、イソブタン、液化石油ガス、メタン、プロパン、煙など)  

 

   

      
  
      

        

構成部品

micro:bit
USBケーブル​
アルコールセンサー
ジャンパー線
   

配線図  
  

アルコールセンサー
       P0  ⇒   AO 
  3V  ⇒ V
  GND ⇒ G
  
 
    

アルコールセンサープログラム

アルコールを関知するプログラムです。
     
結果
  アルコールセンサーの結果です。 アルコールを感知すると数値が上がります。
     
   

   
まとめ
 

○ アルコールセンサーでホビーであるためアルコールは感知はできますが、酒気帯び運転の検査には使えません。
         
〇 micro:bit を 学ぶ上で書籍やWebpageを参考に作っていますが、私なりに噛み砕いて書いているつもりですが、判らない点がありましたら連絡下さい。  

     

 

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