【micro:bit v2】 圧電ブザー

LESSON 61

   micro:bit 圧電ブザー

 圧電ブザーは圧電効果を利用して音を発生させる。圧電効果とは、物体に圧力が加わると電圧が生じる効果のことで、その逆で電圧が加わると物体が変形します。交流電圧を印可して材料が繰り返し変形し、反復する事で音波が発生します。

 
 このままだと音が小さいので、プラスチックケースに収納することで音が共鳴し、音圧を増幅する効果があります。この圧延振動板をプラスチックケースなどに収納した物を圧電サウンダといいます。圧電サウンダには「他励振」タイプと「自励振」タイプがあります。
  
 圧電ブザーは圧電サウンダのケース内に発振回路を内蔵されており、電圧をかけるだけで音が鳴ります。  
   
      
  
      

        

構成部品

micro:bit
USBケーブル​
圧電ブザー
電源(電源)
ジャンパー線
   

配線図  
  

圧電ブザー
       P0  ⇒   S 
  3V  ⇒ V
  GND ⇒ G
  

    

圧電ブザープログラム

  圧電ブザーの音をグラデーションように鳴らすプログラムを作成しました。

  
  

   
まとめ
 

○ 圧電ブザーは、アラームなど、音出力が必要なさまざまな用途に利用できます。
         
〇 micro:bit を 学ぶ上で書籍やWebpageを参考に作っていますが、私なりに噛み砕いて書いているつもりですが、判らない点がありましたら連絡下さい。  

     

 

目次