【micro:bit v2】 DCモータ L293D

LESSON 63

   micro:bit L293Dでモータを動かす

 モータドライバICのL293Dを用いてDCモータを制御します。4つのモータを制御する事が出来ます。また、DCモータの回転数をPWM制御が可能になります。
    L293Dは5Vで起動するので、Arduinoは5Vのですので制御できますが、micro:bitは3.3VなのでArduinoのようには制御できません。micro:bitでもちいる場合、最大で66%度度の出力しか出せませんが速さを追求しなければ、L293Dは最大で4個のモータを制御できる点は魅力的な点がと思います。
 このL293Dはモータ1・2系列は1ピン、モータ3・4系列は9ピンは各系列に対して制御できます。OFFにすると各系列のモータがOFFにでき、しかしmicro:bitは3.3VのためにONにする事はできません。このままでは、モータを動かせることはできません。そこで、このままだとmicro:bitでは動かなくなります。そこで系列ごとの制御はできなくてもモータが動けばいいと考えれば、系列は制御ができなくても5ⅤでONの状態にすればモータを動かせることができます。
    

     
      
  

      

        

構成部品

micro:bit
USBケーブル​
DCモータ 
L293D
9V形 電池
ジャンパー線
   

配線図  
 

DCモータ L293Dモジュール
       P0            ⇒  L293D   2 
       P1            ⇒  L293D   7

   5V            ⇒  L293D   1
                    ⇒  L293D   8

   GND           ⇒  L293D   4
       L293D   3  ⇒  モータ
       L293D   6  ⇒  モータ


   
    

DCモータ L293D プログラム

  DCモータ L293Dを使用し2秒ごとに正転・逆転を繰り返します。
 
  

   
まとめ
 

○ L293Dは5Vのため100%の能力は発揮出来ませんが、モータの制御つまり速度をコントロールできるので十分つかえるものだと思います。
               
〇 micro:bit を 学ぶ上で書籍やWebpageを参考に作っていますが、私なりに噛み砕いて書いているつもりですが、判らない点がありましたら連絡下さい。  

     

 

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